会社から電話があって・・・

上司からの電話

ぜんぜん眠れない状態のまま、
朝を迎えた私でしたが、その後の記憶が途切れ・・・

 

気付いた時には、昼になってしまい、
もう仕事は辞めるしかないと考えていたときに、電話が鳴りました。

 

会社からだろうなぁ・・・
出たくないなぁ・・・
と、考えたのですが、

 

電話に出ないと、会社の人が家に来るかもしれないと思い、
出てみる事にしました。

 

やはり電話の相手は、前回に登場した上司でした。

 

どうせ寝坊したんだろうと、思われると思っていたら、
上司から発せられた言葉は、意外なものでした。


上司からの意外な言葉

上司には、
正直に、今日の状況を話しました。

 

ぜんぜん眠れなかった事、
そのまま朝を迎えて、記憶がなくなり、昼になってしまった事、
すべて話しました。

 

「今すぐ会社へ来い」と言われる事を覚悟していた私でしたが、
上司からの言葉は、意外な言葉でした。

 

上司は、
「今日は休んで、○○総合病院の精神科に、Aという先生がいるから、
診察を受けてこい」
と、言ったのでした。

 

私は、
「私が精神異常者だと言うのですか?」と反論すると、

 

「そんな事は言ってない、人間は、時々精神的に疲れると、
眠れなくなる事があるんだよ、そんな時は、精神科を受診してみると良いんだよ」
と、上司は言い、

 

続けて、
「B社の社長さんがいるだろう。あの社長さんも精神的にまいって、A先生に診てもらって良くなったんだよ」
と、言ったのです。

 

 

上司は、
正しい診断をするのは、
もちろん、お医者さんだけれど、

 

たぶんうつ病じゃないかと思う。
と、言ったのでした。


 

私は、この上司の言葉を100パーセント信じたわけではありませんでしたが、
遅刻してしまった後ろめたさもあり、
○○総合病院の精神科を受診してみる事にしたのです。

この時を振り返って・・・

今、振り返ってみると、
この時の上司には、とても感謝しています。

 

先に診察の結果を言ってしまう事になってしまいますが、
私はうつ病で、不眠症も併発している状態でした。

 

この時の上司が、
病気だと思ってくれなくて、

 

私をただの怠け者で、時間にルーズな人間だと思っていたら・・・

 

考えてみると恐ろしくなりますが、

 

私の上司のような人は少なく、
若い人は、だめだ・・・と決めつける人が多いのが現状だと思います。

 

そんな中、私はとてもラッキーでした。

病気じゃないか?と疑うことも大事です

ですから・・・
この記事を読んだ皆さんには・・・

 

同様の事があった場合、
「病気を疑う」という事も、選択の一つとして記憶しておいてほしいと願います。

 

「病気ではい・・・」と医師に診断されてから、
怠け者や、時間にルーズな人だと思っても遅くないと思います。

 

部下の事では無くて、
友人や知人の場合、そして、大切な家族の場合も同様です。

 

うつ病になってしまう人は、
責任感が強く、まじめな人が多いというデータもあります。

 

今までまじめだった人に変化があった場合など、
うつ病を疑ってみて下さい。

 

うつ病であった場合、
本人は、とにかく辛い状態なのも理解してください。

 

次回へ続きます ⇒次回はこちら