精神科を受診してみることに・・・

病院と草原とハートの雲

寝坊してしまい、このまま会社へ出社するのをやめようか・・・
と考えていた私へ、

 

上司から電話があり、
クビを言い渡されるのも覚悟しながら電話に出ると、

 

精神科の受信をすすめられた所までが、
前回のお話しでした。

 

そして、
自分は精神異常者なのか?と考えながら、
精神科を受診してみることになった私・・・

 

受診時の事を、詳しく話していきます。


精神科へ受診しに行きました

上司に言われて訪れたのは、
○○病院の精神科。

 

すすめられたA先生は、
精神科の部長でした。

 

その当時の私のイメージとしては、
色々なテストを受けさせられたり、
脳波を測られたりすると思っていました。

 

また、自分は精神的には何も異常がないと言われたり、
病気ではなく、怠けグセやルーズな性格だと診断されるのだとも思っていました。

 

それに反して、
A先生の診察は、まったく違ったものでした。

 

まず先生に聞かれたのは、
家族構成や年齢、今現在、何らかの持病がないか?とかでした。

 

おだやかに話す先生に対し、
私は焦ったように話したり、質問につまったりもしましたが、

 

先生は、私が話している時は話さず、
私が話すのを終えてから静かな口調で話すのが印象的でした。

 

そして、
現在の症状(私の場合は眠れないということ)を話し、

 

  • 何か、きっかけが無いか?
  • いつからか?

を聞かれ、

 

次に、

  • 今、気になっている事はないか?

を聞かれたときでした。

 

話続けていると、いつのまにか私は号泣してしまったのでした。

私が鬱になった意外な原因

私は、
自分ではきっかけも原因もわからず、
気になっていることを話したのですが・・・

 

やはり、会社に迷惑をかけている事、
親に反抗して、高校を中退してしまったので、
しっかり仕事をして親に迷惑を掛けず自立したい事を話すと・・・

 

「君は責任感が強いんだね、
そういう人は、心が疲れて眠れなくなってしまう事が多いんですよ。」
と言われ、

 

続いて、
「お父さん、お母さんが、どんな感じの人か?教えてくれませんか?」
と質問され、

 

母親の事を話して行くうちに、
号泣してしまったのです。

 

先生が分析した話の内容は、
私の母は、長男である私に期待を掛けすぎ、
それをプレッシャーに感じて、徐々に心が疲れていったんだろう・・・。
という事でした。

 

それに、母は自分の人生に後悔が多く、
その解消をするために、私に自分が望んだ様な人生を送らせようとしている・・・
と、分析も話してくれました。

 

これは、
私は全く考えた事がありませんでした。

 

母は、特にキツイ性格でもなく、
のんびりした性格だと思っていたのですが、

 

確かに、他の兄弟には全く期待を寄せてる感じはありませんでしたが、
私に対しては、進路などを指定する事が多くありました。

鬱になった原因を聞いて思い出したエピソード

先に言った、
高校を中退した話ですが、

 

私は中学時代にあるスポーツをしていて、
全国大会に行った事もあり、
高校でも、そのスポーツを続けたいと思っていました。

 

地元でそのスポーツに力を入れていたNという高校へ、
私は進学したかったのですが、

 

N高校は進学校ではなく、
偏差値も低い高校でした。

 

母は、
成績が良かった私がN高校へ行くのを、
かなり反対し、

 

中学の担任と結束し、
進学校のK高校へ、
私が知らない間に、願書を出し、
N高校への願書は取り消しをされてしまいました。

 

母とはかなりのケンカになりました。

 

私はアメリカへのホームステイを高校時代に行きたいと思っていたのですが、
以前に話した時は、
大人になってから自分のお金で行けと言われていました。

 

しかし母は、
K高校へ行くなら、このホームステイをさせてくれる・・・
と約束してくれて、K高校へ行くことを決めた私でした。

 

しかし、いざK高校へ入学すると、
この約束を破られてしまいました。

 

入学後、ホームステイをのパンフレットを集めて見ていると、
バカにした顔をして、
「行かせるわけ無いでしょう」
と、笑われた事を、今でもハッキリ覚えている程です。

 

私は、この件もA先生に話しました。

 

その他にも、色々な話をしました。
気づくと、2時間を超えていました。

精神科の先生からの診断は?

先生は、
「お母さんとは、あまり会わない方が良いね。
そして、眠りに入りやすくなる薬と、リラックス出来る薬を出すから、
きちんと飲んで下さいね」
と、話ました。

 

私は思わず、
「私は病気なんでしょうか?精神異常者なんでしょうか?」
と、聞いていました。

 

先生は、
「う〜ん。うつ病と診断しても良いと思います。しかし精神異常者ではありませんよ」
と言い、

 

続けて、
「あなたの場合は、ちゃんと治りますよ。そして前向きな人生を送れる様になりますから、
心配しないで下さいね。しかし、薬は勝手に飲まなかったしないで、私を信じて処方された通りに飲んで下さい」
と言いました。

 

私は藁にもすがる気持ちでしたので、
とにかく先生を信じて、薬をきちんと飲もうと決めました。

 

先生が話を聞いてくれた事で、
かなり心も楽になりました。

 

こんなに話を聞いてくれるとは思っていませんでしたし、
最後tに言われた、
「人は心が疲れてしまう事もあるんですよ。心配しないで下さいね」
という言葉は、今でも覚えています。

 

今、振り返っても、
良い先生に巡り合えた、と思っています。